こんにちは、神西仁です。
私は「社会保険労務士」と「日本語教師」という2つの国家資格取得を目指して、日々勉強に励んでいます。
しかし、最初から社労士のような難関資格に挑む勇気はありませんでした。
実は、その前段階として挑戦し、合格した資格があります。
それが、ファイナンシャル・プランナー(FP)3級です。
何十年ぶりに机に向かう「鈍った勉強筋のリハビリ」、あるいは難関試験の長いトンネルに入る前の「成功体験の種まき」として、このFP3級は最適な一歩になります。
今回は、なぜ50代の学び直しにFP3級が最適なのか、実体験をもとにお話しします。
FP3級をお勧めする「3つの理由」
私が実際に受験してみて感じた、この試験の魅力は大きく分けて3つあります。
1. 圧倒的にハードルが低い
まず、挑戦のしやすさが段違いです。
一般的に、FP3級の合格に必要な勉強時間は50時間~150時間程度と言われています。
合格率も約80%と公表されており、真面目に取り組めば結果が出やすい試験です。 「自分でもやればできる」という自信を取り戻すには、これ以上ない素材です。
2. コストがほとんどかからない
高い受講料を払って専門学校に通う必要はありません。
本屋さんに並んでいるテキストと問題集があれば十分合格できます。
私はネットで評判の高かった以下のテキストと問題集(計3,300円ほど)を活用しました。
- みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 滝澤ななみ著 TAC出版社
- みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 滝澤みなみ著 TAC出版社
私自身、この2冊を使い、3ヶ月間で合計100時間ほどの勉強で合格することができました。 身銭を切って学ぶ身としては、このコスパの良さは見逃せません。
受験料は別途8,000円かかります。
3. 内容が驚くほど「実用的」
これが一番のポイントかもしれません。 試験範囲は、私たちの生活に直結することばかりです。
- 国民年金や健康保険などの社会保険
- 所得税や住民税の仕組み
- 資産運用、相続税、贈与税、不動産
これらは本来、義務教育で教えるべき内容ではないかと思うほど、生きていく上で必須の知識です。
これまでの 会社員生活では年末調整は会社任せでした。
給与明細も控除額を見るといい気分がしないので、手取り額しか見ていませんでした。
しかし、退職して実際に自身で確定申告をしてみると、社会保険や税金について気づきが多くありました。
老後資金を考えるうえでも、大切なことばかりです。
私は縁遠いですが、財産のある方には相続税や贈与税の「正しい知識」は実用的です。
合格して手に入れた「意外な副産物」
試験に合格したことで、単なる知識以上の収穫がありました。
「お金の家庭の医学」が手元に残る
合格後も、私は使ったテキストを本棚に大切に保管しています。
ネットで断片的な情報を探すのと違い、体系的にまとめられたテキストは、困ったときにすぐ調べられる「家庭の医学」のような安心感があります。
ネットのように余計な煽り文句が無いため、「正しい知識」だけを客観的に学べます。
数十年ぶりの「賞状」に心が躍る
合格すると、立派な合格証書が届きます。

賞状なんて、小学校の「皆勤賞」以来かもしれません。
(賞状ではなく、合格証ですが。。。)
50代になって、自分の努力が形になって認められる。
これは想像以上に嬉しく、大きな自信になりました。
まとめ:飛び込む前の助走として
もちろん、FP3級に受かったからといって、社労士や司法書士などの難関資格が受かるわけではありません。
難易度はまったく違います。
また、FP3級で稼げるわけではなく、取得しても意味がないという意見もあります。
しかし、 「今の自分に、机に向かって勉強する習慣が戻るだろうか?」 「新しい知識を吸収する力が残っているだろうか?」
そんな不安を抱えている方にとって、FP3級は「助走」として最適です。
難関資格という山を見上げて、立ちすくんでいた私にとって、一歩踏み出すきっかけとなってくれました。
図書館で高校生と机を並べて学んでいる時、楽しんでいる自分を見つけました。
おかげで難関資格にもチャレンジしてみよう思えました。
学生時代のような新鮮な気持ちで、まずは50時間~150時間の挑戦から始めてみませんか?
そこか感じるものは、きっと職場のものとは違うはずです。
誰かに指示されたわけではなく、自ら選んだ壁。
やる気が出るに決まっています。
「意志あるところに道あり」
共にがんばりましょう。
店主 神西 仁



