ブルーカラー長者の衝撃!AI時代に「電気の国家資格」が50代の武器になる理由

50代からの学び直し(資格・本)


ブルーカラー長者の衝撃!AI時代に「電気の国家資格」が注目される理由

神西 仁です。

先日、日経新聞を読んでいて、思わず目が釘付けになる記事がありました。

そこには、「ブルーカラー・ビリオネア」という刺激的な言葉が躍っていたんです。

最近はAIの急速な進歩で、「ホワイトカラーの仕事が奪われるのでは?」なんて不安なニュースが多いですよね。 そんな中、人出不足も相まって「高年収ブルーカラー」の仕事がかつてないほど注目されています。

「医師や弁護士並み」の収入も夢じゃない?

記事の中で驚いたのが、ある「1人親方」の個人事業主の話です。
なんと、2億7000万円もの脱税で問題になったというニュースです。

肉体労働で高収入を得る「ブルーカラービリオネア」の動向を国税当局も注視し始めた。2月には照明交換工事業を営む男が3年間で約2億7千万円を脱税したとして起訴された。

日本経済新聞 2026年4月26日朝刊

適正に申告していれば、堂々たる高額所得者として社会に貢献できたはずなのに残念ですね。

もちろん脱税は絶対にいけませんが、技術系の個人事業主がそれほどまでの高所得を得られる可能性がある、というのは驚きですよね。

米国では今、AIには代替できない高度な技能を持つブルーカラーが「新・富裕層」として台頭しています。

中には資産10億ドルを築く「ブルーカラー・ビリオネア」や、年収数千万円を稼ぎ出す専門職が続出しており、若者の間でも職業観に変化が起きているのです。

日本でも深刻な人手不足が続いていますから、同じような傾向が強まっていくと思われます。

50代から「稼げるブルーカラー」を目指すための条件

とはいえ、ただ現場で働けば誰でも高収入になれるわけではありません。 専門職としてのホワイトカラー並みの収入を得るには、やはり「差別化」が必要のようです。

その鍵を握るのが、「独占業務を行える国家資格」を持っているかどうかです。

「専門職のホワイトカラー並みの高収入が見込めるのは資格が必須な職種や夜勤労働が多い職種など一握りだろう。」とみる。

日本経済新聞 2026年4月26日朝刊

この記事では具体的な資格の名称は明記されていませんでした。

雑誌「週刊ダイヤモンド」の記事によると、特に中高年からでも挑戦しやすく、かつ需要が安定している技術系資格として、以下の2つが注目されています。

定年後に”独立開業”できる!
今、中高年の間で人気急上昇中の技術系資格がある。「電気主任技術者」と「電気工事士」だ。再生可能エネルギーの電気設備が普及し、これらの資格を持つ人材の争奪戦が起きている。

週刊ダイヤモンド 2024/8/31・9/7合併特大号 株式会社ダイヤモンド社
40歳50歳60歳からの稼げる資格&検定64

1. 保安・監督のプロ「電験3種」

まず一つ目が、第3種電気主任技術者(電験3種)です。 これは電気設備の保安や監督を行うための資格で、現場作業というよりは管理側の資格ですね。

この資格のすごいところは、5年の実務経験を積めば独立ができるという点です。 50代からの「出口戦略」として、個人事業主を目指す人には非常に魅力的な選択肢になります。

しかし、50代から始める場合、5年の実務経験をどこで積むかが現実的なハードルになります。経験不問の会社に飛び込む覚悟が必要になります。

  • 合格率: 全科目合格は約12%、科目合格制度を使えば約27%。難易度は高く学習時間は750~1000時間と言われています。
  • 特徴: 年齢や学歴の制限がなく、誰でも挑戦できる。
  • 年収:400~550万円
  • 求人件数:約35件(求人サイトdodaより。業種、職種未経験歓迎、週休2日、年間休日120日以上)

2. 現場の即戦力「第2種電気工事士」

もう一つが、実際に工事作業を行うための第2種電気工事士です。

電験3種に比べると難易度がぐっと下がり、挑戦しやすいのが特徴です。 ユーキャンのサイトなどによると、勉強時間の目安は200時間ほどだと言われています。

  • 合格率: 学科試験で50〜60%、技能試験で60〜70%。
  • 需要: 建物がある限り電気工事の仕事はなくなりませんし、人手不足なので活躍の場は非常に広いです。
  • 年収:400~500万円
  • 求人件数:約200件(求人サイトdodaより。業種・職種未経験歓迎、週休2日、年間休日120日以上)

組織に頼らず「自分の腕」で生きるというこ

求人サイトでみる年収はブルーカラー長者というには少し寂しい気がします。

ここは「会社員としての給与所得」と「事業主としての利益」の違いが大きいと思います。
現場作業だけでなく、現場を束ねる「管理・差配」の側に回ることで収益を増やす構造ですね。

私自身は、実は電気関係が少し苦手な分野なので、自分ですぐに挑戦!とはならないのですが(笑)、この分野の需要が高さから、今後も待遇は向上していくと思われます。

組織に頼らず、何を「自分の腕」とするのか。

もしあなたが「現場に近いところで、手に職を付けたい」と考えているなら、こうした電気系の国家資格は、非常に有力な選択肢になると思います。

50代からの学び直しは楽ではありませんが、「一生モノの技術」を手に入れる価値は、何物にも代えがたいですよね。

これからも、時代を読み解きながら、私たちの人生マネジメントに役立つ情報をお届けしていきます。

意志あるところに道あり

共にがんばっていきましょう。

店主 神西 仁


参考資料:

  • 『日本経済新聞』2026年4月26日付 朝刊
  • 『週刊ダイヤモンド』2024年8月31日・9/7合併号「稼げる資格&検定64」
  • 資格の学校TAC・ユーキャン 公式サイト(学習時間・合格率データより)
  • 求人サイトdoda(2026年時点の求人情報より)

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